【動画付き】立体物にフルイドアート1 半球・キューブ編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フルイドアートをもっと楽しむために、立体物にも絵の具を流してみましょう。
重力は思いもよらない模様を描き出してくれます。
今回は立体物にフルイドアートというテーマで動画を作りました。
まず1本目は半球とキューブです。


半球・キューブ編では、発泡スチロールの球と木材の立方体を素材として使います。
どちらもジェッソによる下塗りをしました。
下塗り方法のページははこちら↓
◆平滑な画面を作るための下塗りの仕方【フルイドアート・アクリル絵画】◆
https://nananamuu.com/foundation

半球

半球は発泡スチロールの球を半分に切って使います。
発泡スチロール特有の“目”を隠すために
ジェッソで下塗りをしました。

ジェッソで下塗り済み
半球の裏面に押しピンで足を作ります。

絵の具は4色使いました。
絵の具の固さは平面作品を作るときより心持ち固めにした方がいいです。
量もちょっと多めに作った方が良いです。

頂点からゆっくり絵の具を流します。
思い通りに絵の具が流れなかったので
手で修正します。
絵の具の載っていないところがないように…

完成・乾燥後

キューブ

絵の具は4色使いました。
紺色以外の絵の具にはあらかじめ
シリコンオイルを3滴ほど入れておきました。

キューブは6cm四方の木材で、ジェッソで下地処理済みです。
下地処理はジェッソでなく“とのこ”でも良いです。

先にベースにする色を塗っておきます。
これは垂直面に流れた絵の具のそのままの感じを生かしたいので
そうしました。

完成・乾燥後

まとめ

立体に絵の具を流すときには絵の具は多めに用意しましょう。
相当量がこぼれてしまいます。


関連記事
【動画付き】平滑な画面を作るための下塗りの仕方 forフルイドアート・アクリル絵画
【動画付き】フルイドアート 3種類の絵の具の注ぎ方とその特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

インスタグラムに最新作品を随時投稿しています。

コメント

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事はこちら
フルイドアートを制作していて気になること。それは絵の具を流した直後はふっくらつやつやな絵肌が、乾燥と…