フルイドアートを始めるのに必要な材料・道具を解説します。
失敗したくない人のために、正統派の材料です。
【必須】
1.アクリル絵の具
2.メディウム
3.シリコンオイル
4.水と水差し
5.キャンバス
6.紙コップ
7.割り箸
8.プッシュピン
ビニール袋
【あった方がいいもの】
9.ガストーチ
10.ゴム手袋
11.ウエス
エプロン
アクリル絵の具
大容量のアクリル絵の具がおすすめです。
絵の具の消費スピードがすごいのです。
アクリルガッシュはちょっと使いにくいので、
新たに買うのなら上の写真のような絵の具を求めて下さい。
アクリルガッシュの失敗談はこちら↓
超初心者のフルイドアート。有り物画材で始めてみてわかったこと。
メディウム
無くても出来ると言えば出来ますが、描き心地も仕上がりも違います。
色同士が混ざり合わなくなるので仕上がりの発色が美しい。
絵の具もなめらかに流れます。
↑リキテックス ポーリングメディウム
現在、日本の画材店で手に入りやすいものはこれです。
シリコンオイル
不純物が入っていなくて、無色透明のものを選んで下さい。
スプレータープのものを使う場合は瓶などの中に出しておいて下さい。
ホームセンターで売っています。
水と水差し
水は絵の具の堅さを調整するのに使います。
水差しは何でもかまいません。
コップからスポイトで入れてもいいし、ヤカンから注いでもいい。
要はちょっとずつ水を注げればよいのです。
キャンバス
描く素材です。
アクリル絵画用の張りキャンバスがよいでしょう。
水彩ボードを使って失敗した話はこちら↓
超初心者のフルイドアート。有り物画材で始めてみてわかったこと3
紙コップ
プラカップでもOK。
絵の具を混ぜたり、キャンパスを支えたりするのに使います。
ほぼ使い捨てです。
割り箸
絵の具を混ぜるのに使います。
混ぜられれば何でもいいので、アイスのへらでも棒きれでもいいです。
ビニール袋
絵の具をキャンバスからだらだらと流しますので、テーブルが汚れないように敷きます。
新聞紙だけでは心許ないのでビニールがいいです。
ガストーチ
これを使うとセルがパッと出てきて楽しい。
ヒートガンでも代用できますが、風圧の影響が出ます。
エプロン
アクリル絵の具は服につくと落ちません。
汚れてもいい服装で挑みましょう。
ゴム手袋
手が汚れるのを防ぎます。
手を汚さないように絵の具を流すのは、不可能です。
ウエス
紙でも布でも。
キッチンペーパーもよいです。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーはちょっと弱いかな。
以上が基本の材料・道具です。
次の記事は実践編です。
【動画付き】フルイドアートの作り方